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読んだ本、見た映画の紹介


by booksIread

"A Walk to Remember"

A Walk to Remember
A Walk to Remember
posted with amazlet at 04.10.14
Author:Nicholas Sparks
Publisher:Warner Books Inc (2000/09/01)
ISBN:0446608955
amazonの評価: 4.23
4 時にはこのような作品もいいですよ
4 涙が!!
4 やはり,涙が…

私の評価:
4 切ない気持ちでいっぱいになりました。


いろんな方のところで話題になっていたNicholas Sparksを読みました。
本当に切ない、壊れそうな物語でした・・・
でも、泣かなかった。純粋な心を忘れてしまったのか!>ワタシ

お話としてはありふれたものかもしれないけれど、作者によってつむぎだされる世界はそれぞれ。Sparksの世界は、本当にノスタルジックで繊細でした。(初めて読んだのです、この人の作品。)これからこの人にはまってしまいそうです。(泣ける日はくるのかしら?!)

特に後半、「聖書」がかなり大きな割合を占めます。
昔結構読んだはずなんだけれど、実は聖書についてあまり知りません。子供向けの英語の聖書や、日本語で「小説・聖書」や「漫画・聖書」にチャレンジしたりもしたけれど、結局読破できたためしがなし。
でもね、聖書そのものって何語で読んでも暗号のようですよね。非常に長~いことも大きな障壁だし・・・もともとヘブライ語(?)から訳されたときに結構書き違えられてしまったとも聞くし。
だけれど、欧米の小説を読むにはやっぱり欠かせないこの知識、ちゃんと読んでみたいと思っているのですが・・・オススメ本があったら教えてください!
# by booksIread | 2004-10-14 10:32 | 洋書

"Archangel"

Archangel
Archangel
posted with amazlet at 04.10.12
Author:Robert Harris
Publisher:Arrow (1999/10)
ISBN:0099282410
amazonの評価: 4.5
4 スターリンの秘密の文書をめぐる陰謀
5 さすがハリス

私の評価:
4.0 あまり知識のない時代背景だけれど、面白かった!


最近あまりPaperback ReadersにトラックバックできるようなPBを読んでいないので、前に読んだ本だけれどアップします。

この本を久しぶりに取り出してみて思ったけれど、出だしが「ダヴィンチ・コード」に似ています。一介の大学教授が、海外で突然事件に巻き込まれ追われることになる・・・こちらは舞台がロシアで、「スターリンの秘密文書」に関連して追われるようになるのですが。
スターリンなんて全然知識がなかったので、最初は波に乗るのが大変で・・・図書館で邦訳「アルハンゲリスクの亡霊」を並行して読んでいたのだけれど、中盤からは突っ走るように原書を読んでしまいました。

どちらかというと男の人向き?な、ダヴィンチ・コードよりも骨太な国際アクションスリラー(?)です♪
# by booksIread | 2004-10-12 20:07 | 洋書

親ばか

私が運営しているもう一つのサイトの方で、さんざん親ばかぶりを露呈しているので、こちらには載せないつもりだったんだけれど・・・Skipperさんところのかわいいあぷ嬢の姿を見ていたら、こちらにも載せたくなってきた(笑)。

というわけで、読書姿の撮影なので・・・と言い訳しつつ、載せてみます、うちの娘を♪

親ばか_b0004900_20241277.jpg

# by booksIread | 2004-10-12 20:00 | プロフィール&近況
前から読みたいと思っていたRiver God (Macmillan Guided Readers S.)ですが、なかなか見つからなかったので、同じ作者の"The Seventh Scroll"を借りてみたのです。そしたらSkipperさんのところでThe Seventh Scrollは、River Godの続編のようなものだということを知りました。
というわけで、River Godをお借りして、The Seventh Scrollと一緒に一気に読むという贅沢な読み方をさせていただきました♪

River Godの方は、古代エジプト王朝時代の奴隷のTaitaがパピルスに書き残した、愛と戦いの物語。
The Seventh Scrollの方も古代の話だと思っていましたが、実は現代のお話なのです。Taitaのパピルスが発見されて・・・というアクションものです。

どちらもとても読み応えがあって、夢中になって読んでしまった!GRではしょられている感じがするのは仕方ないけれど、いつか原書を読みたいな♪という思いにさせてくれる、とてもスケールの大きな話です。

River Godの前書きによると、実はこれは3部作で、River Godが第一作、The Seventh Scrollが第三作だそう、第二作はWarlockという話で、これは古代エジプトの話らしいのです。これも気になるわー!
# by booksIread | 2004-10-12 19:54 | 洋書

"The University Murders(CER4)"

The University Murders (Cambridge English Readers   Level 4)
Author:Richard Macandrew
Publisher:Cambridge University Press (2003/09)
ISBN:052153660X
amazonの評価: 4
4 するする読めます
私の評価:
4 さすがLoganシリーズ!面白かった♪


前に"Inspector Logan"シリーズは3冊しかないのが残念!と書いたけれど、実は4冊あることを、めもさんのところで知りました

そんなわけで早速借りてきて読みました。
CER4になると、語数も多いし、かなり読み応えがあります。本の最初の方に、エジンバラの地図が載っているのだけれど、CER1の"Inspector Logan"では、警察署の周りのせまーい範囲の地図だったのが、地図の範囲がどんどん広くなるのも、物語がだんだん複雑になるのを表しているようです。
このCER4も期待を裏切らないとてもよい出来でした!ホントだったら★5つあげたいところですが・・・ミステリーの筋として、犯人が○×だというのがあまり好きじゃないんです(<=ネタバレなので伏せてます。全然分からなくてごめんなさい)。なので★4つ。

でもね、物凄く良く出来ていると思います!JennyとTamの今後も気になるし、是非続編を!!
# by booksIread | 2004-10-10 22:18 | 洋書